第26回国際研究発表会・第11回SDGsワークショップ開催報告

2025年2月20日

実施日:2025年2月9日(日)
会場:千葉大学西千葉キャンパス 教育学部2号館
総参加者数:280名(ASCENT-6E受講生10名[発表者3名、見学者7名])

■ 第26回国際研究発表会
アジア・アセアン諸国および台湾の大学生・大学院生と、日本の高校生・大学生が参加し、英語による研究発表が行われました。発表は口頭発表形式で行われ、質疑応答や講評はアジア・アセアン諸国の大学教員および千葉大学の留学生が担当しました。発表件数は105件にのぼり、理系・文系を問わず多様なテーマが取り上げられ、活発な意見交換が行われました。
ASCENT-6Eでは、二次選抜生3名が登壇し、自身の探究成果を英語で発表しました。スライドや要旨の作成には教員・TAのサポートを受けながら準備を進め、当日は緊張しながらも堂々と発表を行い、質疑応答にも真摯に対応していました。国際的な舞台での発表経験は、受講生にとって大きな成長の機会となりました。

 

 

■ 第11回SDGsワークショップ
午後は、SDGs目標3「すべての人に健康と福祉を(Ensure healthy lives and promote well-being for all at all ages)」をテーマに、グループワーク形式のワークショップを行いました。参加者は事前にそれぞれの国や地域の健康・福祉に関する課題を調べ、当日はKJ法を使って意見を出し合い、最後に英語でグループ発表を行いました。
各グループには大学の先生や千葉大学の留学生が入り、高校生や大学生の話し合いをサポートしました。発表のあとには質疑応答の時間もあり、ほかのグループのアイデアからも多くを学ぶことができました。
SDGsワークショップを通して、英語でのコミュニケーション力や論理的に考える力を伸ばすとともに、さまざまな考え方を知り、持続可能な社会について改めて考えるよい機会になりました。参加者は214名、全体で27グループに分かれて活動を行いました(うちASCENT-6E受講生7名)。