千葉大学は世界の研究拠点を目指す大学
千葉大学は世界の研究拠点を目指す大学として、グローバル教育を通じて、未来の世界を創出し、研究するすぐれた人材を育成しています。
これからの時代には、持続的な経済発展と社会課題解決の双方を実現する新しい社会Society 5.0を作るため、ビジョンをもって創造的に生きなければなりません。
このため未来の研究者は、社会をデザインする視点をもって、自己の研究データとインターネット空間にある多種多様なデータを有機的に結合し、新しい社会を創造する研究開発に取り組むことが求められます。
この研究成果を社会の進歩の中に正しく位置付けることで、真に豊かな社会を生み出すとともに、自分自身もステップアップしていくことができます。
ぜひ私たちのASCENT-6Eに参加し、新しい視点を手に入れて、ひとつ上の世界に立ってみませんか?
千葉大学のかかげる理念である Always Aim Higher (つねに、より高きものをめざして)にのっとり、ともに世界の高みを目指していきましょう。

千葉大学STELLAプログラム実施主担当者
小澤 弘明
(理事 教育・国際担当)
未来の研究者は、キミかもしれない。
千葉大学のASCENT-6Eは、科学技術分野における卓越した人材の早期育成を目指す革新的な教育・研究支援プログラムです。
そして「科学や技術の世界で活躍したい!」という中学生や高校生を応援するプログラムです。
このプログラムでは、「自分で問いを見つけて、自分で答えを探す」探究型の学びを大切にしています。
たとえば──
●気になることをテーマに研究してみる
●実験やデータを通して自分の仮説を検証する
●他の人と意見を交わして、さらに深く考える
そんな体験を通して、「自分で考え、行動する力」や「未来を変えるアイデア」を育てていきます。
このプログラムは、令和2年度より開始されたASCENTプログラムの理念を受け継ぎ、さらに進化した形でスタートしました。
「6E」という名前には、6つの我々の思いが込められています:
Encourage(力強いサポート)、Enrich(探究環境の醸成)、Endeavor(学びの先取り)、Educe(科学的視野の拡大)、Embody(社会的視野の醸成)、Expand(グローバル研究者としての基盤づくり) です。
ASCENT-6Eでは、活動を通してみんなの「好き」や「知りたい」を原動力に、国内外の研究者や大学ともつながりながら、世界に通じる学びのチャンスを広げています。
ASCENT-6Eは、「好奇心」を起点に世界と未来をつなぐ架け橋です。
「研究って、面白い!」そう思える一歩を、ASCENT-6Eで踏み出してみましょう!

次世代才能支援室長
野村 純
(教育学部教授)