第2部アルゴリズムと01r15428140n1821542814gcdm70018215428÷÷÷÷余りが0になったときの除数が最大公約数gcd主記憶装置プログラムデータ中央処理装置(CPU)制御装置演算装置16=…3=…1=…5=…2プログラム内蔵方式の計算機 大多数の計算機では、計算機が実行できる命令に変換されたプログラムが主記憶装置に読み込まれ、この命令が順次、中央処理装置(CPU)に取り出されて実行されます。ユークリッドの互除法のアルゴリズム 有名なアルゴリズムに、ユークリッドの互除法があります。これは、ふたつの整数の最大公約数を求める手順です。ふたつの整数を割り算し、余りを求めます。次に除数を被除数に、余りを除数にして割り算を行い、余りを求めます。余りが0になったときの除数が最大公約数です。例えば、700と182の最大公約数をこの手順で求めると14になります。問題を解く手順のことをアルゴリズムと言います。その語源は方程式の解き方などをまとめたアラビアの数学者アル=フワーリズミーの名前です。アルゴリズムを計算機向きの言語で表現したものがプログラムです。電卓を用いた計算では人間が手順を記憶していますが、電子計算機では手順をプログラムとして与えます。プログラム
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