28応用課題解説1.太陽系外惑星データの読み込みと描画 ダウンロードした惑星データファイルの名前を PS.csvに変更しておきます。2.惑星の表面温度の計算 惑星の表面温度Tpは、惑星が中心星から受けとるエネルギー(中心星の表面温度T、中心星の半径R、惑星までの距離d に依存)と惑星表面から放射されるエネルギーを等しいとおくことによって求まります。中心星の半径を太陽半径Rを単位とし、惑星までの距離dをau単位とすると近似的に Tp=0.05 (R/d)1/2 T になります。惑星の大気組成や表面の反射率などは、ここでは考慮していません。 データファイル中、ラベル pl_orbsmax の列が惑星の軌道長半径(単位は地球と太陽の距離 au)、st_teff の列が中心星の表面温度(単位は絶対温度 K)です。軌道長半径をx軸、中心星の表面温度をy軸として x < 1.5au、2000K < y < 8000K の範囲にある惑星を表示します。import numpy as npimport matplotlib.pyplot as pltimport pandas as pddf=pd.read_csv('PS.csv',comment='#')df.plot.scatter(x='pl_orbsmax',y='st_teff', xlim=[0,1.5],ylim=[2000,8000])plt.xlabel("Semi Major Axis [au]")plt.ylabel("Surface Temperature [K]")plt.show()
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